花朝堂漫録 十 勤王歌人・伴林光平の短歌と筆跡

勤王歌人・伴林光平の短歌と筆跡  伴林光平は「ともばやし・みつひら」とも、「ばんばやし・みつひら」とも呼ばれていて、確定していない。辞典にも双方書いている。 ところで、光平の短冊がよく売れるのは何故だろう。比較的安く入手できるせいもあろうが、なぜか売れ残る率が少ないみたいだ。天誅組の隊士であったからなのか。  伴林光平(1813~1864)は、幕末の国学者・山陵研究家・歌人・勤王志士。河内国南河内郡道明寺(...

【商品紹介】 狩野永納画 有栖川宮職仁親王他筆 三十六歌仙色紙帖 古筆了仲極

sold out狩野永納筆の古画三十六枚に三十六人の親王公卿筆の色紙を添えて仕立てた美しい一帖。 古筆了仲筆極札37枚及び筆者目録付。 絹本肉筆72枚画帖判型:23.7cm x 25.3cm 三方金・塗箱付各料紙寸法:(画)18.8cm x 17.8cm/(和歌)20.0cm x 21.5cm 三十六歌仙歌合筆者(古筆了仲極)  狩野永納 画  久我右大臣惟通公  人丸 京極宮家仁親王   貫之 青蓮院宮尊祐親王  躬恒 花山院右大臣常雅公 伊勢 烏丸内大臣光栄...

謹賀新年

謹 賀 新 年明けましておめでとうございます。旧年中はまことにお世話になりました。本年もかわらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げる次第です。◆ 昨年は本ブログの更新があまり頻繁にできず、ご訪問頂いた皆様にはさぞ退屈な思いをおかけしたであろうと深く反省しております。今年はあまり気負わず気楽な調子で、新収品の紹介や、当店周辺情報の紹介など、更新これ第一に努めてゆきたい所存でおりますがさてどうなりますこと...

moris 『短冊ざくざく』

  moris/exhibition Map  兵庫県神戸市、ギャラリーMORIS樣にて『短冊ざくざく』が始まりました。 9月17日から22日まで、午前11時から午後6時まで開催しております。...

画家の書簡たち 他

   現在、遅日草舎のヤフオクID「hours_dog」にて、画家の書簡などを出品しております。    川端龍子 和紙巻紙に毛筆・封筒付  料紙寸法:87.5cm x 18.2cm SOLD OUT  池田遥邨 和紙巻紙に毛筆 料紙寸法:107.0cm x 18.7cm 封筒付 SOLD OUT 西村五雲 箋3枚にペン書き 封筒付 SOLD OUT 安江不空 室谷鉄腸宛 和紙巻紙に毛筆・画入り 料紙寸法:63.0cm x 19.5cm 封筒付  SOLD OUT その他、佐藤正俊や田艇...

花朝堂漫録 九 ・ヤフオクで知った歌人 小狭野屋・長好法師

 私にとってヤフオクは癒しの世界である。いろんな作歌の真贋取り混ぜた写真を展示してくれる。 知識の少ない私が初めて知る人物や作品も多く、遅日草舎主人などは作者の略歴を調べて掲載してくれるので、この画像と略歴と自分なりの調査資料をまとめてデータを作成してゆくのは、落札しない限り無料(無量)の楽しみである。 そんな中から今回は、短歌三首を書いた紙本小切れ(画像)を紹介しよう。 寸法、横310×縦162mm。 【...

雪洞閑話 其の二 「大田垣蓮月尼」

ある日、京都漫歩していて時代がかった掛軸がウィンドーに飾ってあるのに驚き、入った店内に近世書画がたくさん掛けられた光景を見て更に驚き、教科書の図版でしか見た事の無い画家の作品を間近に見て腰を抜かしました。今まで自分には全く無縁だと思い込んでいた「古書画の世界」に出会ってしまったのです。育った家には床の間があり軸も掛かっていましたが、それは黴臭い古びた日常でしかなく、わが街には書画屋の一軒も無く古書...

『盲のキューピッド』 カール・ヴァン・ヴェクテン著

『盲のキューピッド』カール・ヴァン・ヴェクテン著アラステア挿絵恩地源三郎・松本慎介訳 Carl Vav Vechten, photographed by Man Ray, in Paris私の作品の出版者にして友人でもあるアルフレット・クノップに捧げるLa vie est jour de Mi-Careme. Quelques-uns se masquent; moi je ris.CATULLE MENDES人生は謝肉祭のようなもの人々は仮面をつけ、私は笑い興じる(カチュール・マンデス) 第 一 章 ハロルド・プリウェットは黒胡...

連載開始に寄せて 『盲のキューピッド』

『盲のキューピッド』連載開始に寄せて生田耕作と奢灞都館のことなど  一枚のチラシがある。仏文学者の生田耕作が主宰・編集していた神戸の小出版社<奢灞都館>が新たに企画した双書の刊行予告チラシ。 30年ほど昔、1982年春ごろのものだ。双書のタイトルは<アール・デコ文学双書>、冒頭には次のように謳われている。“狂った歳月” Folles Annees ― 1920年代 “装飾的芸術” Art Deco の時代とも呼ばれ、文明が爛熟とデカダンス...

MORIS - 河東碧梧桐展

 2月1日は俳人河東碧梧桐の命日でしたが、1月30日から神戸のギャラリー「MORIS」にて河東碧梧桐展が開催されています。 碧梧桐肉筆の短冊・色紙・扇面をはじめ、「三千里」の原稿や書簡を貼り交ぜにした風呂先屏風、四季の句の書かれた花瓶など珍しい作品も展示販売されています。会期は2月7日(日曜日)まで。     「河東碧梧桐 Hekigodou Kawahigashi」  2016 1/30(土)- 2/7(日) Open 11am-6pm 会期中無休 協力:遅日...